ルーヴァンにっき

2016~2017年、ベルギー、ルーヴァン滞在中の日記→2017年~日本での旅日記。

2016-01-01から1年間の記事一覧

ベギンホフ持ち寄り・年の瀬ランチ会

ベギンホフ在住の女性たち(ルーヴァン・カトリック大学関係者)でベギンホフの1室に集合。 持ち寄りのランチ会を開きました。 ベギンホフは住まいによって異なる構造・インテリアだったりするので、そうした違い(いいかげんさ)の見学も楽しみ今日のお伺い…

The Future Is More トマス・モア、ルーヴァンにおける『ユートピア』出版500年

人文主義者トマス・モアが『ユートピア』をルーヴァンで出版して500年、ということで、今年ルーヴァンではユートピア、トマスモア関連のイベントが各種開催されています。ルーヴァン・カトリック大学図書館では企画展示「ユートピアとモア」(2017年1月17日…

エラスムスに桜咲く

クリスマスの終わったルーヴァン市内。とても閑散としています。 Erasmus Huis(ルーヴァン・カトリック大学文学部校舎)の桜が開花。 ここにはササやタケ、ツタといった東洋系の植物が生い茂っています。 春は近いのかな?

クリスマスの瞬間

クリスマス・イブの20:00ごろ旧市庁舎を通りかかりました。 人通りはまばら。ほとんどのお店は閉まっています。 すると、教会から一団がでてきます。そして設営されている馬小屋の前で…。 誕生に立ち会ってしまいました! この赤ちゃんはクリスマスの日に置…

ルーヴァンのクリスマス

ここのところクリスマスモードとなっていたルーヴァン。 ですが、図書館広場前のクリスマスマーケットは、もう撤収。 23日にはすでにこのような状況でした。↓ ここベギンホフもほとんどの人たちが地元へ帰ったのかしーーんとしています。ベギンホフにはカリ…

ボローニャの旅

フィレンツエからの帰りはボローニャ空港からベルギーに戻りました。 ついでにボローニャの街を観光。旧ボローニャ大学 11世紀に創立されたヨーロッパ最古の大学。 自由な学風の大学では、教会の反対にもかかわらず、世界最古の人体解剖が行われた。解剖学大…

「美食の国」の復権

ベルギーは「ヨーロッパ三大美食」とガイドブックには書かれていますが… (フランス、イタリア、ベルギーらしい。いやほんと)。うーーーむ。ジャンク王国ではないのか!と思っておりました。 ベルギーの味、それはフリッツ(フライドポテト)。チョコレート…

ベギンホフ・キャンドルナイト

ベギンホフではちょこちょこイベントがありますが この日はベギンホフの道沿い、窓枠にキャンドルを灯す夜となりました。いつもの部屋からの眺めも少し変わります。 ベギンホフではホットチョコレートやホットワインが振舞われました。 大勢のお客さんがやっ…

クリスマスがやってくる!

ルーヴァンあげての盛り上がりのクリスマス。旧市庁舎前の広場は普段バス通りなのですが、通りをせき止めてしまって、 クリスマスをイメージした庭のようなものをむりやり設置。大きい木も何本か植え込む。before ルーヴァン市の総力を結集中↓ after その結…

 フィレンツェの旅

イタリアの食事はどこもほんとうにおいしい! が、イタリア4日目ともなると(連続イタリアン)、ほかの食事が食べたくなります。 フィレンツェに回転寿司を発見! メニューには、23ユーロで食べ放題。とある。 イタリアに来てからというもの、彼らは「ズル賢…

ベルギー日本語教師会(BNK)http://www.bnk-nihongo.be/

ベルギーおよび近隣諸国で日本語教育に携わる教育者の研究会において講演させていただきました(第96回勉強会 日本語教育セミナー)。 たいへん興味深いディスカッションとなり、得るところも大でした。関係者の皆様に御礼申し上げます。

 フィレンツェの旅

ヴェネツィアから高速鉄道でフィレンツェ、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅へ。 以前訪れたときは、赤い屋根の雰囲気のある古都、という感じでしたが、だいぶ印象が変わりました。 観光客いっぱい、ファーストファッションのお店いっぱいの大都市へと変貌した…

 ヴェネチア・フィレンツェの旅

ブリュッセル空港からアルプスを越えてイタリア・ヴェネツィア空港へ。 空港からはAliaguna水上バスでヴェネツィア島へ。冬とはいえ、日差しが強く感じられます。 ホテルもビザンチン様式のようです(ヴェネツィアは東ローマ帝国に組み込まれていた)。 ドゥ…

ルーヴァンで美容室に行く

ルーヴァン生活もはや2か月になろうというところで、髪の毛がだいぶ伸びてきてしまいました。意を決して美容室へ。日本人のコミュニティでは、美容室の評判はいまいちなのですが…。 ブリュッセルの日本人経営のサロンに行く方も多いようです。まあ、ものは試…

クリスマス準備開始

旧市庁舎のクリスマス・ライトアップが始まりました。 クリスマスツリーも準備中。生木を植えこんでます。 お店のウインドーもクリスマス一色に。

トンゲレン(Tongeren)アンティーク市

念願のトンゲレンのアンティーク市に行ってきました。同じくベギンホフに住む日本人ご夫妻と一緒です。トンゲレンはベルギーでもローマ時代に溯る古い街です。ルーヴァンからリエージュ(ワロン)を経由して約2時間くらいで到着(鉄道の本数が多くはないので…

シンタ・クラースがやってきた(Aankomst Sint)

11月19日、ルーヴァンの街にシンタ・クラースがやってきました。 日本でもおなじみサンタクロースの原型(聖ニコラ)です。ルーヴァンでは今日(19日)が公式パレード。市の広報には シンタクラースは「13:00に駅に着く」(電車で来るらしい)。「13:45に…

スーパーの食と言語事情

近所にスーパーマーケット(Delhaize)がありまして、日々とても便利に使っています。 野菜、肉類、魚類…なんでも揃います。 ただし、野菜にしても肉にしても表示が読めないし(オランダ語、フランス語の2言語表記)、見慣れないモノが多いので苦労はあります…

ロンドン行き(2)

晴天に恵まれ気分がよかったのが、テムズ河リバーボートクルーズ。 Westerminster Pier からTower Pierまで40分乗船。ビッグベンやロンドンアイ、ロンドン塔とロンドンの見どころを 説明してくれます(アナウンスではなく実際のガイド)。 ロンドンアイ ビッ…

ロンドン行き(1)

ユーロスターでロンドンへ行ってきました。約2時間の鉄道旅行。 ベルギーとイギリスには1時間の時差があります。 とりあえずオイスターカード(Suicaみたいな磁気カード)を購入し地下鉄で移動。 ロンドンの地下鉄は狭い!が、きれいです。 イギリスといえば…

スイス(ジュネーブ・ベルン)の旅(4)

いよいよスイスの首都ベルンへ。 鉄道の車窓からはレマン湖が。紅葉もきれいな季節でした。ジュネーブ(フランス語圏)からベルン(ドイツ語圏)への移動。車内の言語も一変しました。 スイスの鉄道は時間通りきっかり来るし、車掌も来る(ベルギーでは来な…

スイス(ジュネーブ・ベルン)の旅(3)

かなり迷って、発見。 ジャン・ジャック・ルソーの生家。市役所近くにあります。 日本人には有名なのか、日本語オーディオガイドあり。 ルソーの生涯を追うことができます。

スイス(ジュネーブ・ベルン)の旅(2)

ジュネーブ2日目。ホテルで朝食をとった後、街歩きに出かけます。 今日はくもりときどきドシャ降りという天気で…。 まずは旧市街。サンピエール大聖堂(Cathedral St. Pierre)。 ジャン・カルヴァンがプロテスタントの説教を行った教会。カトリックからプロ…

スイス(ジュネーブ・ベルン)の旅

ジュネーブとベルンへ行ってきました。 ブリュッセル空港からジュネーブ空港まで約1時間30分の空の旅。 気温はルーヴァンよりも暖かかったです。ホテル到着後、徒歩でレマン湖へ。 レマン湖在住の白鳥たち。 とりさんイッパイ。こちらの鳥はでかいし、あまり…

聖ペテロ教会(Saint Pieterskerk)

ルーヴァンの街はリングとよばれる円のなかにあり、 旧市庁舎と聖ペトロ教会を中心にして放射状に道路が伸びています。ルーヴァンの街の中心はこの教会です。内部は拝観可能。市庁舎とともに荘厳な建築です。 色彩が特徴的なフランドル絵画が内部に何点かあ…

ルーヴァンの日本人女性コミュニティ

ルーヴァンにはKU Leuven、国際研究機関imecなどがあり、それらに所属する日本人やその家族たちが生活を営んでいます。とくに日本人女性たちは、楽しく逞しくコミュニティづくりをしているようにみえます。「オ茶会」もその一つです。これは、ルーヴァンに長…

ルーヴァンの日本食

ルーヴァンのグルメストリートであるMunstraatで軒を連ねているのは、じつは日本食レストランです。 知人に教えていただいたSAKURAという寿司レストランに行きました。 野菜てんぷら、刺身盛り合わせ(サバ・タイ・マグロ・サーモン)、握りずし、といただき…

語学学校に通う

KU Leuven系列の語学学校で、英語を勉強することにしました。1セメスターは9月末から(途中入会は可能)1月末まで、週1回、4時間授業(!)。間に10分ほど休憩がありましたが(KU Leuvenでも2時間連続授業が行われているようです。長時間の授業が一般的?)…

「大学の街」の余裕?

中央図書館の前に広場(Mgr. Ladeuze plein)があります。 真ん中の串刺しみたいなのは何なのか? 近づいてみると…。んっ?! 大学は「死んだ知」を収集しているだけだ、という皮肉らしい…。まあ、大学の街の余裕、というか? ちなみに、ルーヴァン中央の広…

ルーヴァン・カトリック大学中央図書館、タワー(Universiteitsbibliotheek en Toren, University Library and the Tower)

ルーヴァンの街のシンボルとなっている大学中央図書館には観光客も入ることができます(5ユーロ)。この図書館は第一次、第二次世界大戦と2度にわたるドイツ軍の攻撃によって炎上しました。その後再建され、現在は平和について考えなおす場所となっています。…