ルーヴァンにっき

2016~2017年、ベルギー、ルーヴァン滞在中の日記→2017年~日本での旅日記。

 ローテンブルクの旅

さて、ハイデルベルクから電車とバスを乗り継ぎ「ロマンチック街道のハイライト」といわれるローテンブルクへ。 ドイツの鉄道は、自動改札機でチケットを購入するときに、乗り継ぎの時刻、ホームが記入された時刻表を入手できます。 つまり、時刻通りに電車…

 ハイデルベルクの旅(2)

ハイデルベルクの旅、2日目。 ハイデルベルク大学は1386年創立。われらがカトリック・ルーヴァン大よりもさらに古い(!)大学です。 大学校舎(内部に博物館、講堂、学生牢があり、見学できます) 治外法権であった大学には自主的に(?)学生を投獄する牢…

 ハイデルベルクの旅

そろそろ旅も終りに近づいています。 最後の旅はドイツ。ハイデルベルク、ローテンブルク、フランクフルトです。まずはハイデルベルク。 ハイデルベルク大学であまりにも有名な大学街です。さっそくハイデルベルク城へ上り、この街を眺望します。川はマイン…

 ベルリンの旅

<インターネットの接続状況が悪く、記事をアップできません。 とりあえず一部の写真をあげておきます>おなじみブランデンブルク門。

ブルージュの旅

ずっと行きたいと思っていたブルージュ。ついに行ってきました。街の中心、マルクト広場。中央の銅像は、ブルージュの英雄、ヤン・ブレーデルとピーテル・デ・コーニンク。 駅前から愛の湖公園。雰囲気のある一帯です(もっと暖かな日だったら、素晴らしいの…

 ベルギーのビール

ベルギーといえば、ビール、チョコレート、ワッフルでしょうか (もっといろいろと素晴らしいものもありますが…)。たしかにこの3つはベルギーの生活になくてはならないものです。 カフェ、ブラッスリーのお客さんは、日中でも大きなカップでビールを楽しん…

ワーテルローの旅

ブリュッセルの南東約13キロ「ワーテルローの戦い」(1815)であまりに有名なワーテルロー(Waterloo)へ。ナポレオン率いるフランス軍とウェリントン率いる英、蘭(ベルギー)、プロイセン、ロシア連合軍が激突した地です(ベルギーはオランダからの独立前…

ブリュッセル・サンカントネール博物館、浮世絵展

サンカントネール公園(独立50周年公園)凱旋門近くの博物館で浮世絵展(UKIYO-E)が開かれています。 2016年がちょうどベルギーにおける日本年であり、その事業の一環でしょう。 博物館所蔵の浮世絵は約7500枚あるそうです。今回の展示はその一部。 展覧会…

 アムステルダムの旅

オランダの首都アムステルダムへ行ってきました(政治的機能はデン・ハーグ)。 まずは運河クルーズ。船長さん、いかにもオランダの屈強な「海の男」。 オランダ人は海を埋め立て、土地を造り出して国家を建設しました。アムステルダムの土地にクイを何本も…

 イメージとしての「日本」

スーパーで売っているいわゆる温州みかん。 ラベルを見ると「Satsuma」とあります。 サツマミカンというのも変なのだが。スーパーには「Surimi」とか「Tataki」というのも売っています。 また寿司のコーナーもあって、とても高価(1パック8個くらい入ってい…

ダブリンの旅

ダブリンの大学にして最大の観光名所の一つ、トリニティカレッジへ。 図書館(Old Library)にはケルズの書という古い書物(福音書、9世紀初めに修道士によって作製)があります。実際には2冊のケルズの書が展示されていましたが、そのほかにも本の作成方法…

ダブリンの旅

旅の目的であるアイルランド共和国議会(Leinster House)を見学(ガイドツアー)。 内部の撮影は禁止。ブルーの絨毯にU字型の議席(イギリススタイルではない)でした。 ダブリン城へ移動します。ダブリンの中心部はとても洒落ていて、 カラフルな色使いが…

 ダブリンの旅

エメラルドグリーンの島といわれるアイルランド共和国へ行ってきました。 シンボルカラーのグリーンの航空機、Aer Lingusでの空の旅。 尾翼の三つ葉のクローバーもアイルランドのシンボルです。 ダブリン空港やダブリン市内を走る2階建てバスもグリーン。 気…

アントワープの旅

アントワープの旅の最後はプランタン・モレトゥス博物館。 どういうものかというと、活版印刷所の博物館で、世界遺産に指定されています。 1605年、ヨーロッパ初の活版印刷の新聞がここで発行されました。 当時の仕事場、印刷機、活字などが保存されています…

ブリュッセル・グランプラス、王立美術館

ブリュッセルのグランプラスと王立美術館に行ってきました。 気温2℃、小雨とあいにくのお天気で街歩きには適していませんでしたが。 観光客もそれほど多くなかったです(日本人はほとんど見かけず)。 左の塔は市庁舎。ルーヴァンよりも大きいです(ルーヴァ…

アントワープの旅

ルーベンスの銅像のあるフルン広場(Groenplaats)に到着。ところが広場は、なんと期間限定のスケートリンクに! 子どもたち大喜び。 グロート・マルクトの市庁舎とブラボーの噴水。ブラボー(ブラバント)は、シュヘルド川の巨人の手(ant)を投げた(werpe…

アントワープの旅

ルーヴァンからアントワープへは鉄道(IC)で約45分。壮大なアントワープ中央駅。 15世紀からフランドルの商業・金融の中心地として発展したアントワープ。 今ではファッションの街として知られています。ベルギー唯一のユニクロ↓ まずは、17世紀に活躍した…

ベギンホフの公現祭

ベギンホフの部屋に帰ると、ドアの前に。なんですかこれは。 各部屋の前に置いてあります(若干こわい)。 とりあえず部屋で見てみる。 階段がすごいでしょう。 部屋に入ります。 中身はこれでした。↓ベギンホフからの贈り物のようです。1月6日は公現祭(Epi…

 ベルギー「美食」シリーズ

小さなルーヴァンの街のなかにはレストラン、カフェがぎっしり詰まっています。 そんなに乱立して大丈夫なのか、というくらいあります (乱立といえば、肉屋が2件隣に並んでいたりするので、これも心配ではある)。 で、最近は「美食」たちに当たるようにな…

セール!SOLDEN!

セール(ソルド)の季節がやってきました。ルーヴァンのセンター(旧市庁舎前広場)から駅前広場に続く目抜き通りはお買い物袋をいっぱい下げた人でいっぱい。これほどの盛り上がりとは。この街の人たち、ずいぶんお買い物してます。 れいによって昼間からビ…

ベギンホフ雪景色

ルーヴァン、最高気温3℃。最低気温−2℃。日出8:43、日没16:49。

 新年、明けましておめでとうございます。

ベギンホフで2017年を迎えました。ルーヴァンではアウデ・マルクトでカウントダウンイベントがあり、市内で花火が上がりました。 今年もどうぞよろしくお願いします。

ベギンホフ持ち寄り・年の瀬ランチ会

ベギンホフ在住の女性たち(ルーヴァン・カトリック大学関係者)でベギンホフの1室に集合。 持ち寄りのランチ会を開きました。 ベギンホフは住まいによって異なる構造・インテリアだったりするので、そうした違い(いいかげんさ)の見学も楽しみ今日のお伺い…

The Future Is More トマス・モア、ルーヴァンにおける『ユートピア』出版500年

人文主義者トマス・モアが『ユートピア』をルーヴァンで出版して500年、ということで、今年ルーヴァンではユートピア、トマスモア関連のイベントが各種開催されています。ルーヴァン・カトリック大学図書館では企画展示「ユートピアとモア」(2017年1月17日…

エラスムスに桜咲く

クリスマスの終わったルーヴァン市内。とても閑散としています。 Erasmus Huis(ルーヴァン・カトリック大学文学部校舎)の桜が開花。 ここにはササやタケ、ツタといった東洋系の植物が生い茂っています。 春は近いのかな?

クリスマスの瞬間

クリスマス・イブの20:00ごろ旧市庁舎を通りかかりました。 人通りはまばら。ほとんどのお店は閉まっています。 すると、教会から一団がでてきます。そして設営されている馬小屋の前で…。 誕生に立ち会ってしまいました! この赤ちゃんはクリスマスの日に置…

ルーヴァンのクリスマス

ここのところクリスマスモードとなっていたルーヴァン。 ですが、図書館広場前のクリスマスマーケットは、もう撤収。 23日にはすでにこのような状況でした。↓ ここベギンホフもほとんどの人たちが地元へ帰ったのかしーーんとしています。ベギンホフにはカリ…

ボローニャの旅

フィレンツエからの帰りはボローニャ空港からベルギーに戻りました。 ついでにボローニャの街を観光。旧ボローニャ大学 11世紀に創立されたヨーロッパ最古の大学。 自由な学風の大学では、教会の反対にもかかわらず、世界最古の人体解剖が行われた。解剖学大…

「美食の国」の復権

ベルギーは「ヨーロッパ三大美食」とガイドブックには書かれていますが… (フランス、イタリア、ベルギーらしい。いやほんと)。うーーーむ。ジャンク王国ではないのか!と思っておりました。 ベルギーの味、それはフリッツ(フライドポテト)。チョコレート…

ベギンホフ・キャンドルナイト

ベギンホフではちょこちょこイベントがありますが この日はベギンホフの道沿い、窓枠にキャンドルを灯す夜となりました。いつもの部屋からの眺めも少し変わります。 ベギンホフではホットチョコレートやホットワインが振舞われました。 大勢のお客さんがやっ…