ハイデルベルクの旅(2)
ハイデルベルクの旅、2日目。
ハイデルベルク大学は1386年創立。われらがカトリック・ルーヴァン大よりもさらに古い(!)大学です。
大学校舎(内部に博物館、講堂、学生牢があり、見学できます)
治外法権であった大学には自主的に(?)学生を投獄する牢屋が作られていました。
落書し放題だし、けっこう広いのです。
今日は、この伝統ある街の「哲学者の道」(Philosophenweg)へ。
ゲーテが、ヘルダーリンが、マックス・ウェーバーが(ウェーバーの居所はネッカー河のほとりにあります)思索した場所にちがいありません。
哲学者の通い路はけっこうな急斜面です。
そこには、春霞のなかではありますが、素晴らしい眺望が開けます。
この超有名大学の街、大挙して訪れる観光客に押されているのか、学生にそれほどの活気を感じませんでした。
この街にも、ルーヴァン大学の学生諸君が毎晩そうするように、酒酔いの歌声が響くのでしょうか。